デザインの参考にした世界の総合病院のロゴ 7選
なかなか見る機会がない世界の総合病院のロゴ、いったいどのようなロゴのデザインなのでしょうか?
世界の病院のロゴマークを調べてみました。これから病院やクリニックのロゴ制作を検討しているなら参考にしてみるのもいいのではないでしょうか?
ロゴの画像に関しては、各病院のホームページをご覧ください。
マサチューセッツ総合病院のロゴ | USA
ロゴマークのデザインは、盾の形のようなエンブレム型。その中にMGHの頭文字をセンターに1811(設立日?)の数字、そして病院らしき建物を組み合わせたシンプルなデザイン。色もブルー系1色。病院名がとても長いのでロゴマークと病院名の組み合わせ方はロゴマークの右になっています。
クリーブランドクリニック | USA
ホームページでは、ロゴの説明に「4つの正方形は、クリニック・病院・研究・教育の各分野を表現」と記載してあります。とてもシンプルなデザインで清潔感のある青と安心感が伝わるグリーンを組み合わせた配色になっています。シンボルマークと文字の組み合わせは「ロゴマークの横に病院名を配置」した組み合わせです。
シンガポール総合病院 | シンガポール共和国
シンガポール総合病院のロゴは四角の中に頭文字を組み合わせたシンプルな表現のロゴマークです。四角の形は少し膨らみのあるデザインで、文字の順番も単純にSGHの順ではなく中央にSをデザインした配置になっています。Sの文字だけ他の文字とは少し違うデザイン位なっているようです。配色はグリーン1色。やはり病気を治すことが目的の病院は、患者さんがみたときに落ち着くような緑の色使いになっているのでしょうか。とてもシンプルな病院のロゴで使い勝手も良さそうです。やはり、このロゴも基本は「シンボルマークの右側に病院名」を配置した横長のロゴマークになっています。
メイヨークリニック | USA
メイヨークリニックのロゴは三重シールドのデザインです。3つの盾を組み合わせたシンプルなデザインです。シンボルマークと文字の配置方法も、まず病院の名称がありその下にシンボルマークを組み合わせている、病院ロゴの扱いとしては少し珍しい組み合わせ方ではないでしょうか?病院の名称の文字数も少ないので、シンボルマークと名称を縦配置にすることができています。日本の病院名は漢字などを使用すれば、応分よりも短く表現することが可能な場合が多いのでこのような配置も参考になるのではないでようか・・。
トロント総合病院 | カナダ
トロント総合病院のロゴというよりも「University Health Network」の頭文字とその右に各病院や施設名などを組み合わせている医療グループのロゴデザインです。3枚の葉を円を描くように配置したロゴマークです。この葉は「カナダの国旗にも使用されているメープルリーフなのでしょうか?(形的に違うようですが、ロゴの解説を探せなかったのでわかりません)、そしてその葉っぱの一つ、右側の葉っぱは人の顔になっているデザインです。ロゴの配置としてはシンボルマークの右にグループネットワークの頭文字、そしてその右に各病院や施設という組み合わせです。ただ、一番右の文字はロゴとして使用した際にかなり小さくなってしまいます。いくつか写真などをみていたら一番右の施設名を省いたロゴの使用例もあるようなので状況に応じていくつかのロゴパターンがあるのかと思われます。
デュークヘルス | USA
デュークヘルスのロゴマークは「デュークヘルスシールド」と呼ばれていて盾をモチーフに制作したロゴデザインのようです。シンプルではありますが、しっかりとデザインがなされている病院のロゴというイメージが伝わってきます。このロゴはシンボルマーク単独で使用したり、名称の組み合わせ方もロゴマークの下や右などバリエーションもあります。
リール大学病院 | フランス
最初に目に入るのが女性の横顔をデザインしたような病院のロゴマークです。女性の横顔の奥にはシルエットで男性の横顔のようなデザインを組み合わせています。男女ともにということを表現しているのでしょうか?そして右側には太陽のような黄色いデザインを組み合わせた、やさしさが伝わるような病院のロゴになっています。ロゴのデザイン自体が手書き風なのも安心感を与えているのではないでしょうか。
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