今回は、ロゴを作る時の道具「サムネイルを描く時に私が使用している道具」をいくつかご紹介いたします。
ロゴをつくる – ロゴのサムネイルを書き起こす
ここでは、実際にどのようにロゴが作られているのかということを
紹介していきたいと思います。
ロゴデザインが完成するまでの流れを
簡潔に説明すると
「アイデアを出して、サムネイルを起こし、その中から候補を絞って、提案し
ロゴのデザインを完成させる」というのがロゴデザイン完成までのおおまかなプロセスです。
はじめにロゴをつくる際に自分が使用している道具から紹介していきます。
ロゴをつくる場合、
まずはロゴのアイデアを考えてサムネイルを書き起こすわけです。
サムネイルを書かないで直接パソコンで編集しながらという方もいるようですが、
自分の場合は必ずロゴのデザインをするときはサムネイルを書き起こします。
それで、使い慣れた道具というのがあるかと思うのですが
自分の場合はこれです。
![ロゴデザイナーの私が【ロゴを作るときに使う道具】 1 logo tool01](https://www.logojapan.com/wp-content/uploads/2022/07/logo-tool01.jpg)
ステッドラーの芯ホルダーと芯研器
これもう15年以上も使用している、全く壊れない優れものです。今も現役バリバリです。
外で仕事するときにもノートと芯ホルダーは必ず持っていきます。
使い方はこんな感じ。
![ロゴデザイナーの私が【ロゴを作るときに使う道具】 2 securedownload 1](https://www.logojapan.com/wp-content/uploads/2022/07/securedownload-1.jpeg)
頭の部分を親指で押すと、ホルダーの先が開くのでそこに芯を挟みます。
芯がかなり短くなっても、挟めます。
![ロゴデザイナーの私が【ロゴを作るときに使う道具】 3 securedownload 2](https://www.logojapan.com/wp-content/uploads/2022/07/securedownload-2.jpeg)
開きながら、芯を押し込んで好みの長さで使用できます。
広い面で塗りたければ芯を少し長く伸ばしてというように
長さ調節が自由なので便利です。
![ロゴデザイナーの私が【ロゴを作るときに使う道具】 4 securedownload 3](https://www.logojapan.com/wp-content/uploads/2022/07/securedownload-3.jpeg)
芯研器に差し込んでグルグル回せば芯が尖ります。
芯研器の白いところはスポンジのようになっていて
そこに削った芯を刺して、芯の汚れをとります。
左右の小さな穴は芯の尖り具合を調節する穴です。
ロゴを作るときは、これでいつもロゴのサムネイルを書いています。ほんと、これはオススメです。
普通の文房具店ではあまり見かけません。
世界堂には売っていました。
アマゾンでも売ってますよ。
ステッドラー ホルダー芯 マルステクニコ 2mm用 780 C
ステッドラー ホルダー芯 マルスミニテクニコ 2mm用 芯研器 502
三菱鉛筆 ユニホルダー替芯 B 6本入
芯は三菱 uniの替芯でもいいと思います。
こちらはステッドラーの芯の半分の6本入り。
値段も少し安いです。ただ、折れやすいという意見も。
私はあまり折れませんが、筆圧が高い方は折れやすいのかもしれません。
これは文房具店にも売っています。
ただし、三菱 uniの芯ホルダーは少し細いし柔い感じであまりオススメしません。
自分も持ってはいますが、使いづらいので使っていません。
サムネイルの段階では思いついたロゴのアイデアはどんどん書きます。
ロゴのサムネイルは自分が分かればいいレベルで大丈夫です。ただあまりに適当すぎると
何を表現したのか、後でわからなくなることもあるので、そんな場合は
補足でコメントを足したりもして聞き留めています。
![ロゴデザイナーの私が【ロゴを作るときに使う道具】 5 logo thumbnail01](https://www.logojapan.com/wp-content/uploads/2022/07/logo-thumbnail01.jpg)
サムネイルは自分が分かりさえすればいいです。
自分の場合は、ロゴのサムネイルはダイソーの無印ノート(B5)に書いてます。
これに変えてからは、ずーとこのノートです。
ダブルリングになっているので、いらないページは簡単に切り取れるし、
かなりしっかりとした作りで気に入って使っています。
買う時はだいたい10冊くらいまとめ買いしています。
あまり消しゴムは使わない方ですが、使うとやはり消しカスが気になるし、放っておくと
机にこびりついて取りにくくなることもあります。そんな時、
手元にあると便利なのは「製図用ブラシ」
![ロゴデザイナーの私が【ロゴを作るときに使う道具】 6 logo tool06](https://www.logojapan.com/wp-content/uploads/2022/07/logo-tool06.jpg)
自分が使っているのはIZUMIYA(Too)のブラシですが
今は売っていません。これ十何年も使っていてほとんど毛が抜けず今も現役バリバリです。
机の周りのゴミはこのブラシで片付けてます。
アマゾンで評価が高いのは「ウチダ 製図用ブラシ 」
ステッドラーにも似たようなのはありますが
毛抜けがひどいなどのコメントも・・・・。
小さい方が邪魔にならなくていいと思います。
他にもいくつかありそうです。
ウチダ 製図用ブラシ 小 1-825-0401
ドラパス 製図用ブラシ 小 23cm
ファーバーカステル 1600製図用ブラシ 山羊毛 178016
ロゴのサムネイルは自分がわかればいい落書きなので、安いノートで十分。
そのあと、必要があれば
方眼が切ってあるノートでサムネイルをしっかりとした下書き(ラフ)に直します。
そして、下書きをスキャンしてパソコンでロゴを作成という流れです。
おすすめはこれ↓。ダイソーで売ってる「無印ノート」。だいたい、これしか使っていません。
![ロゴデザイナーの私が【ロゴを作るときに使う道具】 7 logo tool05](https://www.logojapan.com/wp-content/uploads/2022/07/logo-tool05-644x784.jpg)
やはり、ロゴのサムネイルをノートに書くという作業は、絶対にやった方がいいと思います!
サムネイルをノートに書いていると、手を動かして
ロゴの形を探っているわけですが、
これが意外に重要で
アイデア段階で思いついたロゴのイメージを、手を動かしながら
「こんな感じかなぁ」とサムネイルという形にしていると
こういうのもありじゃないかと、手を動かすことで
いろいろカタチ(デザイン)の幅が広がってくるわけです。
パソコンでトレースしている場合はそういうことはあまりないのですが
手を動かしてペンで書いていることで幅が広がるということは
きっとあると思うので、
サムネイルをノートに書き起こすという作業はやったほうがいいと思います。
ロゴデザイン制作に関しては、今後このブログに詳しく書いていきますので
よければ登録しておいてください。
今回はここまでとなります、最後までお読みいただきありがとうございました。